- 2020.12.31 Thursday
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こんにちは、うさ三郎です。
うさ三郎は、社会不安障害(SAD:Social Anxiety Disorder)を患っています。
OL時代に頻繁に参加した取引先の社長との会食などで、
強いストレスを感じたことにより、はじめての場所やこじゃれた店、
たくさん人の集まる場所で、食事がのどを通らなくなりました。
外食恐怖症と呼ばれるやつです。
心療内科で診断されてから、8年ほど経ったでしょうか。
娘が生まれてからは、
娘の世話に集中するので周りが気にならなくなり、
ほとんど症状は出なくなりました。
でも、私が今いるのは、アメリカ。
いつ症状が強くなるともわからないので、
事前に心療内科でいくらか薬を処方してもらいましたが、
薬に頼る回数はできるだけ少なくしたいし、
かと言って薬を飲まずにツライ思いをして、
帰国するまでになるものイヤ。
そう考えて、薬の代わりにストレス軽減できるものを探したのです。
そして見つけたのが、セントジョーンズワートというハーブサプリメント。
副作用が出たら怖いので、
日本にいる間にDHCのものを試しました。
効果を実感&副作用がなかったので、
DHCのサプリがなくなった時点で、i-Herbのセントジョーンズワートに切り替えました。
■Now foods, St. John's Wortってどんなもの?
Now Foodsのセントジョーンズワートには、
1カプセル当たり300mgのセントジョーンズワートエキス末が入っています。
上限は1日3回、1カプセルずつ。
つまり1日900mgが上限です。
DHCのセントジョーンズワートは、
1カプセル当たり162.5mgのエキス末が入っていて、
上限は1日4粒、650mg。
i-Herbで販売されている他のセントジョーンズワートサプリには、
1カプセル450mgのエキス末が入っているものもあります。
植物原料と調整過程の違いで、効果に差が出るらしく、
1カプセル当たりの容量が大きいからといって効果も大きい、
とは限らないのかなと思います(あくまでの私の想像ですが)。
でも、いきなり1カプセルの容量が多いものも怖いなと思い、
Now foodsのものを選びました。
250カプセルと、かなりの量が入っているのに、
アメリカのi-Herbでは16ドルほどで手に入ります。安っ。
どれくらい大容量かというと。
目薬の箱との比較。
めっちゃ大きいです。
ボトルの太さは、500mlペットボトルくらい。
私は1日1カプセルが基本なので、
1ボトルで200日以上飲めることになります。すごっ。
DHCのセントジョーンズワートと比べると、
1カプセルの大きさは少し大きめ。
太さはそれほど変わらず、少し長いです。
子どもの頃からいろんな薬を飲んできた病弱な私としては、
大きくて困ることはなく、飲みやすいです。
■セントジョーンズワートの効果は?
私が病院で処方してもらっている抗不安薬は、
もっとも容量の少ないものですが、
服用すると、アルコールを摂取したときのようなふわっとした感じになり、
疲れているときは眠気が強く出て、なんとなくぼーっとします。
おかげで、外食することの不安は和らぎますが、
楽しみたい場面でぼーっとするのが少しイヤで。
対して、セントジョーンズワートは、
ふわっとした感覚もなく、眠気もなく、不思議と頭はクリアに。
でも、ネガティブな感情がわいてこなくて、
本来の自分を発揮できる、そんな感じです。
アメリカに来てから、外食や大人数での食事会があり、
前日から緊張して「こりゃ絶対外食恐怖症の症状が出るぞ」
と思うことが何回かあったのですが、
朝にセントジョーンズワート1カプセル飲んだら、症状が出ませんでした。
これは私にとっては、とても嬉しいことです。
なぜなら、
薬を飲まずに食事ができる=外食や他人と食事をすることに自信が持てる
ことになるからです。
いずれ、セントジョーンズワートがなくても外食できるようになるかも。
そんな希望が持てます。
また、アメリカに来てから、外出自体がドキドキする・・・・・・
ということが幾度かありまして(たぶん、これからもある)。
そういうときにセントジョーンズワートを飲むと、
とても前向きな気持ちで外に出ることができるんです。
アメリカって、目が合うと微笑んだり挨拶したり、
出会う人みんなとコミュニケーションを取るので、
そういう文化に慣れていない私は、ド緊張するわけなんですが。
セントジョーンズワートを飲んで外出をくり返すことで、
飲まずともアメリカらしい挨拶ができるようになりました。
ま、飲まずに異国の文化に溶け込めれば幸いなのですが、
無理せずのんびり暮らそうよ、私はそうしてますってことです(^^)
ちなみにお味のほうは、
ほんのり苦い青海苔風味です。
語彙力のなさ!
■セントジョーンズワートの副作用は?
セントジョーンズワートは、
欧米ではうつ病や不安障害の治療に用いられているそうです。
だから、他の薬との飲み合わせや、副作用について、
医療機関で教えてもらっているのかな、と。
でも、日本ではあくまでも嗜好品という位置づけがされているので、
薬と食の相互作用については、きちんと調べてから飲むことをオススメします。
私が調べた中では、
・免疫を抑える薬(シクロスポリン、タクロリムス水和物)
・気管支を拡張する薬(テオフィリン等)
・てんかんを抑える薬(フェニトイン等)
・心臓の働きを強める薬(ジゴキシン等)
・不整脈を抑える薬(ジソピラミド等)
・経口避妊薬、一部の抗がん剤等
これらを服用しているときにサプリを飲むと、
血液中の薬物濃度が下がり、薬の効果が減ることがあるそうです。
また、i-Herbのサイトには、
・抗うつ剤、抵抗抑制剤 を服用している方
・妊娠中、授乳中の女性には使用しない
とあります。
ハーブは薬ではないものの、
注意すべきことはいろいろあります。
飲み合わせ、乱用に注意することは大切です。
その上で、サプリを利用してストレスを軽減しつつ
心穏やかに過ごすことが健康につながる、と私は思います。
ストレスが体に悪影響を与えるということを、
身をもって体験している私の感想でした。
今生きているが、
少しでもストレスを感じないで生活できますように。
Now Foods, St. John's wort, 300mg
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